砲台が出たあたりで忍って何だっけと思い始めましたがとても面白かったです。
ナルトの最後の成長部分ということでナルト→ヒナタ要素が色濃かったのが
私の好みドンピシャでした。

続きでネタバレ込みで思ったことを。

まずマフラーを編み続けたヒナタを褒めたいです。
あれめっちゃくちゃめんどくさいじゃないですか。編み物って。
一生懸命編んで完成させたら直後に裂いてダメになるわそれでも諦めずに修復したら今度は粉々に燃え尽きるわさらには好きでもないやつにそんなめんどくさい物を編んでくれと言われてそれでもナルトを想いながらごまかし編んでいたらそれもばれて粉砕させられるわとかヒナタは泣いていい。

それもあって最後にナルトがそのマフラーの切れ端を持った拳で元凶のトネリに強烈なワンパンをぶちかましてくれたのが大変よかったと思います。編み続けたヒナタの苦労が報われた気がして。
さらにはナルトがその編む過程を目にして「手編みマフラーが凄く手の掛かる物」とちゃんと理解しているのがいいですね。
トネリへのワンパン前のナルトのセリフを聞いた感じマフラー編む苦労も、ヒナタの今までナルトを思い続けた苦労や苦悩も全部ちゃんと理解できているみたいでそれが大変嬉しいです。

とにかくナルト→ヒナタが強烈だったんですけどいやこいつ自覚したらこんなになるのかってくらい今までと行動が違いすぎて（といっても漫画は中途半端にしか読んでいないんですが）驚きました。もの凄く。
ブルーレイの冊子でのコメンタリーにも書かれてましたがナルトが自分の手からヒナタへ水を飲ませるあの行動、ほんとにナルトさん何であんな行動に出たのか。普通に横でヒナタに自分で飲ませればいいじゃないかと。
あの行動をしたナルトの心境がとても気になります。とても気になります。

以下はらくがき↓


あの場にいた連中みんな目が良さそうなのでばっちり見ている気がする。



実際超スピード婚だったみたいで。まあ最後の告白完全にプロポーズでしたけども。
「あなたが好きです」から「結婚してください」までのスパンの短さしゅごい。





一家。
お幸せにー。